• 「第50話 失われた海を求めて 前編」
  • 「第49話 シャグラザット物語 後編」
  • 「第49話 シャグラザット物語 中編」
  • 「第49話 シャグラザット物語 前編」
    など

50


公開日:2025年3月26日
最終更新日:2025年3月26日
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このページの情報
目次
です
さい るの
を────!!
海を遮るセラーノ

タイトル:「第五十話 失われた海を求めて」
掲載号:『good!アフタヌーン』2025年3月号
発売日:2025年2月7日
ページ数:23p
作者近況:「女性族長陣を後半に回したら
熱苦しくなってしまった。」

した

  • 渉外室の司書は「境界線の守護者」と呼ばれる
  • マナストーンを使った飛行船が存在
    これにより、人間も灰白色の死の上を飛ぶことができる
  • 灰白色の死を超えて海を目指す者はセラーノ族に阻まれる
  • ヒューロン自治区族長→オスマ=インガレイ
    クリーク自治区族長→タイラニアス=ディ=ヴォルグレン
    ホピ族自治区族長→コギル=エルガムス
  • アシン教最高指導者→アヴィス=パッパ
飛行船に乗っていた3人
それぞれヒューロン族、ラコタ族、カドー族だと思われる ヨウィーの言っていた調査団だろうか? 司書ではなさそう? あるいは独自に動く者たちか…?

――…!

海を阻んだセラーノ族
飛行船を使い、灰白色の死の上空を飛び、海を調査しようとする人間たちを止めた。同じセラーノ族でも、ヨウィーとは細部の形が違う。風格からして、セラーノの中でも上位の存在のような感じである。頭部には傷がある。
司貯蔵石(マナストーン)
似たものというか同じもの(?) に「マナ光石」がある。これは多量のマナを蓄えた石で、正式名称は「六角鉱石」 兆しの壁の近くのマナ鉱山等で採れる

った

────!
自治区族長
厄災襲来時に大魔術師を出した七つの民族それぞれの領土の長。七つの民族とは「ヒューロン族」「ラコタ族」「クリーク族」「カドー族」「ココパ族」「ホピ族」「セラーノ族」のことで、これらを「特領七民族」と言う。厄災撃退後、大魔術師を中心に復興が進められたため、自分たちの自治区を持つに至った 現在は代替わりが進み、新たな族長が生まれており、第50話はその者たちの紹介の話になるようだ
オスマ=インガレイ
ヒューロン自治区族長。「インガレイ」の姓を持つ。本人が言うにはアキニ派だが、そのアシン教の最高指導者アヴィス=パッパの考えに反対し、減税法案のように経済の側面から改革を行ったり、部下にも気を遣う面など、理性的な印象を見せる。両目で瞳の色が違い、その彩色からして、常があるのは左目であるようだ。
これからは資本律の時代だ!
我々に立ち止まっている時間はない!!
神からの試練は祈りではなく
努力によって乗り越えるもの
今こそ神に人の力を
お見せする機会ではないのですか!?
爪無き者(インガレイ)
アシン教の開祖ゼボク=インガレイや「正義の言葉」のザラマ=インガレイ、ヒューロン自治区族長オスマ=インガレイに共通する姓 アシン教最高指導者アヴィス=パッパは宗教指導者だが、「インガレイ」の姓ではない。「パッパ」も何かまた別の姓か称号なのかもしれない。
アヴィス=パッパ
アシン教最高指導者。主父。オスマ=インガレイの減税法案に対しては好印象は持っていないよう。オオハシに似た鳥を愛でる この人物のセリフにある「大陽律」とは、アシン教の聖典「永約大陽律」のことだと思われる
大陽律に背くつもりかね
のうインガレイ
シュルコ 少しクマがあるぞ
寝れてるのか?
シュルコ
オスマ=インガレイの部下。次の中央評議会での会談予定とその後の農業協定調印式の時刻を被らせてしまい、そのことをオスマに報告した。西部部族の交易条約に関する調査資料の作成に追われあまり寝れず、目の下にクマができてしまっていたところ、オスマに指摘される。
イリン
オスマ=インガレイの部下。部下の中では、中央評議会に一番顔が利くらしい。
いい機会だ 無駄な儀礼や
段取りをとっぱらえ
ウィドセ 部下の力を
最大化させるのも上司の管理だぞ!
ウィドセ

オスマ=インガレイの部下。シュルコの上司。シュルコのクマに気付いたオスマに部下のパフォーマンスを保つように、と言われる。

タイラニアス=ディ=ヴォルグレン
クリーク自治区族長。片目を眼帯で覆っており、襟足は肩まで届くほど伸ばしている。筋骨隆々であり、背中には大きな傷とその痕がある 闘牛のような猛獣を一騎打ちかつ素手で倒す。背景の装飾は「炎」。アルフの回想が思い出される
つまりパレナ議定書の破棄か…
となると隣の自治区だけじゃない
中央圕も敵にまわすことになるな
落ち度を相手に求めるんじゃねぇ
ラクロウ交易団

クリーク族自治区南部地方の交易団。この交易団がクリークの若者から襲撃を受けたことにより、紛争が起こり、その被害は他部族や騒ぎに乗じた賊徒による略奪が出るまでに拡大する。

雷鳴砲

ラコタ族の発明品。大砲と同じような機能を有すと思われる。

未だに鈍器を振り回してる馬鹿どもが
誠意は言葉ではなく
────筋肉
コギル=エルガムス

ホピ自治区族長。その鍛え上げられた筋肉が特徴。渉外室室長トギト=エルガムスと同じ姓であり、血縁関係や同族であることが疑われる。頭には目のあたりまで覆う被り物をしている。

コスモネア

ホピ自治区首府。作中に登場しているコスモネアの建物には、柱などに様々な装飾があしらわれている。

筋肉なき者と対話の必要なし!!
────
3ページの灰白色の住人
ムキムキのコアラ。元々いた種が変質したのか、固有の種なのかは不明。

考察

発行部数

単行本の発行部数が累計160万部に更新された。

2023年6月(7巻発売時)→120万部
 ↓ 12か月
2024年6月(8巻発売時)→140万部
 ↓ 7か月
2025年2月(8巻発売から半年)→160万部

9巻の幕間と11巻のタイトルコールについて

1ページ目は、前後の脈絡がないので、9巻の幕間の一部だろうか…? いつもは扉絵のような感じであるのに対し、今回は語り手の言葉が入っている。9巻の幕間は「十二室の紹介」…?

単行本の始めの話といえば、タイトルコールが毎回挿入される。見開きのページで行われ、始めの方に短いエピソードや語り手の言葉が入る。

1巻→本や本棚からの導入
2巻→これから起こる大陸の新たな出来事について
3巻→民族大戦と圕の設立の話
4巻→マクイルマリナリでの偏架の取り締まり
5巻→中央圕の設立と発展
6巻→テイが駆け回る描写
7巻→コダーカサでのコアミ教の取り締まり
8巻→演目「大魔術師伝説」
9巻→人が物語を楽しむことができることについて
10巻→ネサ=マクスタフの福書典祭に関する記述
11巻→灰白色の世界とその上を飛ぶ飛行船(?)

3つの民族

今まで、文字の情報としてのみ登場していたインガレイ姓やホピ族自治区の存在、クリーク族の定義の曖昧さなどがキャラクターやセリフではっきりと表れた回になった。

ヒューロン族

ヒューロン族の名家まとめ
クプル→かつてアフツァックを統治していた王家
ゼイジャ=クプルはその初代の王。暴れる角馬を素手で抑え込む像が残る。トクシャ=クプルは現総務室室長。マリガドの出版停止案を最終的に否決した人物。クプル王家は今でも、アフツァンカ宮殿に居住しており、王政が終わった現在でも、都議会議長など多くの議員を輩出している。クプル王家に関係する場所には、タロの広場やパチャルラックがある。アルデバラ院はクプル将軍が残したもの。
インガレイ→アシン教・ヒューロン族の為政者に共通する家系
ゼボク=インガレイはアシン教の開祖。ジャグワ族である。ザラマ=インガレイは民族大戦時、ヒューロン族の戦いを指揮していた。つまりホピ族虐殺を実行させた人物であると思われる。インガレイとは「爪無き者」の意味のようだ。これは生まれたときに与えられるものなのか、政治で選ばれた特別な地位の人間がインガレイを名乗ったりするものだったりするのだろうか…?
パッパ→アシン教に関する家系(?)
アヴィス=パッパは現アシン教最高指導者。ベレヘベツィの西にある工業都市「アシンパッパ」は、似たような地位の過去の人物の名前からか、もしくは「パッパ」自体に何か意味があるのかもしれない。
ハハルク→アシン教の名家の一つ
メディナ=ハハルクは中央圕司書第86期生。父親の献金により司書試験に合格する。自身の持つ思想と、それに対して抱える自分の感情との板挟みで、シオ=フミスを中心に問題行動を起こす。

クリーク族

クリーク族とは、上部耳のカユーガ系民族の中で、ラコタ族により奴隷として集められた者たちの総称を指す。ジャグワ族とハイダ族の混血によって生まれアシン教という特定の宗教を信奉するヒューロン族のように明確に括ることが難しく、さらに奴隷の経験から、奴隷にされた方とされていない方で文明レベルに差が生まれ、クリーク族の間でも共同体意識が低い。
族長の名前は「タイラニアス=ディ=ヴォルグレン」。オウガの名前、「ダイナサス=ディ=オウガ」と比較して考えてみる。
「tyranno-」+「-ious(ous)」
「dinosaur」+「-ous(ious)」
英語の形容詞をつくる接尾辞「ous(ious)」を用いてつくられたもの…?書庫室室長ボルバリック=ドゥ=ガイアンも「ボルバリック」の最後を「-ic」だと考えれば、形容詞的かもしれない。
また、語源を辿ると、「tyrannosaurus」というのは古代ギリシア語の「暴君」の意味の「τύραννος(tyrannos)」に由来する。同系統のものには以下のような単語がある。
tyrant 暴君、専制君主
tyranny 圧政、独裁政治
tyrannous 暴君的な、専制的な、非道の
tyrannical 専制君主的な、圧制的な、暴虐な
「恐竜」の意味の「dinosaur」は、古代ギリシャ語で「恐ろしい」の意味である「δεινός(deinos)」と「トカゲ」の意味である「σαῦρος(sauros)」を合わせて作られたとされる。
その他クリーク族の名前
  • バスタース=ダ=カイザ
  • グレイブル=ダ=ヴェルボワ
  • バイバリン=ダ=オーバ
名前の真ん中には今のところ「ダ」「ディ」「ドゥ」のいずれかが入っている。3つの部分で一つの名前である。

ホピ族

ついに、トギトや理の大魔術師以外にもホピ族のキャラクターが登場。族長のインパクトがあまりにも大きい。今回登場したキャラクターたちは、ふんどしを身に着けただけの格好だった。
泉先生によると、ホピ族は七民族の中で露出による羞恥心を感じる度合いが最も低いのだそう。逆に、作中で一番多く登場するヒューロン族は羞恥心度が最も高い。
性器崇拝の文化や筋肉を重要視している点など、肉体面での印象が強いが、大明哲ザルゥ=ヴォイニックスやあの渉外室室長トギト=エルガムスを輩出するなど、研究や頭脳に関する部分が秀でているような側面もある。
しかし、その性質も関係しているのだろうか、民族大戦期には、ルゲイ=ノワールの書いた「黒の書」に影響されたヒューロン族指導者によって、大虐殺が起こり、100年近く経った今でも、ホピ族は他民族から忌避されることが多い存在となっている。
それから民族の元ネタについて、作中に登場する民族は、我々の世界の複数の民族の要素がブレンドされた部分があると考えられる。
例えば、ラコタ族で言うと、背や鼻の高さ、目や耳のつくり、髪型、舌を出す文化、製紙法や大砲の発明•改良は、中国、モンゴル、チベットなどにその特徴が見られる。
ヒューロン族は中東系と思った方は多いと思うが、瞳の色は青色であり、これは北部ヨーロッパ系など多く見られる特徴である。
また、このように作中と我々の世界の民族の関連性を考えるときは、泉先生が過去に紹介している『「民族」で読み解く世界史』を参照するのがよい。泉先生が実際に参考にされた本なので、手がかりになるだろう。
以下はホピ族の特徴に関する考察。
白い肌
→主にヨーロッパやアジアなど見られる肌色。多少違いがあると思われるが、作中では一部のヒューロン族を除いたほとんどの民族は白色系か黄色系の肌の色をしている。ホピ族はその中でも、特に白色が強いのかもしれない。
緑色の瞳
→北欧で特に、北ヨーロッパ諸国、オランダ、ドイツに見られる。南ヨーロッパ、東欧、中東、中央アジアにも多少見られる。
金色の髪
→北欧•西欧で主に見られる髪色。北ヨーロッパ諸国、ロシア北西部、バルト三国、ドイツ北部などは非常に明るい金髪、これより暗い色合いの金髪であれば、ヨーロッパ全域、現在のシリア人やレバノン人、イスラエル人、ペルシャ人、クルド人、イラン人など中東の様々な地域でも見られる。
ドレッドロックスの後ろでまとめる髪型
→ドレッドロックスとは、歴史的に世界各地の人々にで見られる、互いに絡まり合っている束形状の髪型。本来は長期間ブラシ、櫛、剃刀、はさみを使用すること無く、頭髪を自然に成長させるままにしておく事で形成される。人工的に作る場合は頭髪を櫛で逆立てて絡ませたり、パーマをして三つ編みを絡めてゆくなど、複数の手法が存在する。アフリカや中南米地域の印象が強いが、古代王朝の文明や宗教的意義、文化に対する憧憬の感情から、割と様々な地域で見られる。それでも、金髪にドレッドロックスというのは、比較的珍しい。理の大魔術師や渉外室室長トギト=エルガムスに見られるが、ドレッドロックスでないホピ族も今回登場した。ホピ族の間でも、髪質の違いに個人差があるか、文化的な理由があるのかもしれない。
医学用語が多いホピ語
→まず、医学関係で言語というと、カルテなどで有名なドイツ語が有名。英語等の医学用語には古代ギリシャ語に由来する言葉が多い。これは、ギリシャで発展してきた部分があるからであり、医学の専門用語だけでなく、学術用語にはギリシャ語が多い。ラテン語を語源とする単語も多いが、これはもともと英語にはラテン語からの由来が多いことも関係している。
ホピ語の文字
→メソポタミア文明で使用されていた楔形文字。水で練った粘土板に葦を削ったペンが使われた。最古の出土品は紀元前3400年。文字としては人類史上最も古いものの一つ。
生殖器崇拝の文化
→西洋、東洋問わず世界で多く見られる文化。男女の生殖器を神聖視し、多産や豊穣などをもたらす力を願って行われる信仰。これから、ホピ自治区を舞台にしたエピソードが描かれるとしたら、絵面がすごいことになりそうだが…
学問関係
→ソクラテスやプラトン、アリストテレスを始めとする学術面での発展?
肉体面を重視
→身体と精神の繋がりを意識、スポーツへの参加、古代オリンピックなど?
魔術により時代を築いた
→四元素説などの万物の根源に関する研究?
全体的に古代ギリシャやローマを連想させる。ホピ族の英雄は、「理」の大魔術師であるし、首府の「コスモネア」という名称も古代ギリシャ語で「秩序、整列」を表す「cosmos」が由来になってそうである。
族長の名前は、コギル=エルガムス。同じエルガムス姓の人物には渉外室室長トギト=エルガムスがいる。トギトの名前の由来は、ラテン語の「cogito, ergo sum(コギト•エルゴ•スム)」からだと思われるが、コギル=エルガムスの元になった言葉はあるのだろうか。おそらく、エルガムス姓であるのは、トギトが先に登場したキャラクターなので、彼から付けられたのだろう。何かしらの関係があることが窺えられるが、血縁関係があるというのが、一番可能性が高いかもしれない。筋肉の存在を重要視しており、「言葉ではなく筋肉」と発言した

まとめと次話以降の展開

どの自治区も現状に満足していなさそうである。
ラコタ族はみんな海に帰りたいという思いがあるのだろうか。飛行船に乗っていた彼はどうか分からないが、ラコタ族が言う海に帰りたいという思いを持つ人の中には、かつてラコタ族が大陸の兼任者と呼ばれた時代へ戻りたいという思いがある人もいるのかもしれない。
クリーク族とホピ族の族長は戦闘面でもかなり強そうであった。その力が発揮される戦いがもうすぐに迫っているのかもしれない。次回はこの流れで、残りの族長が紹介されていくと思われる。作者近況でもそのことに触れていた。
ラコタ自治区族長クラン=ブルゥ自治区内で実際に支持を得ている描写が具体的にあったキャラクター。セドナとの関係が気になるところである。カドー自治区族長族長の中では、なかなか怖いの見た目をしている。次回は「女性族長陣」とあるので、それに当てはまっているならば、もしかしたら女性かも…?
ココパ自治区族長リリリアの現在と、ココパ族自治区がどんな風な構造をしているのかが気になる。セラーノ自治区族長は紹介されるのだろうか…?セラーノだけ明らかに別の軸で生きている感じもするが…
クリーク自治区の族長に紛争の状態を報告した人物の発言
「我々は百年我慢しました! 今こそ自治区領拡大の戦いへッ…」
第二章の時点では、休戦から95-96年である。もしかして、章の変わり目で「──── 〇年後」と出て、100年を迎える直前に飛ぶやつだろうか…?
できれば、各配属先に配属されたばかりのみんなを見たいところだが… まあ、報告した人がおおよそで言っているだけかもしれないが…どちらにせよ泉先生がそちらがよいとして描いているので、面白くなることは間違いないはずです。

タイトルの元ネタ

第50話タイトル「失われた海を求めて」
→「失われた時を求めて」マルセル・プルーストによる長編小説。長さはフランス語の原文にして3,000ページ以上、日本語訳では400字詰め原稿用紙10,000枚にも及び、「最も長い小説」としてギネス世界記録で認定されている。また、匂いを嗅ぐことで関連した記憶が思い出されることが、この作品からとって「プルースト効果」と呼ばれる。

脚注

補足

  1. ^ 「前編」が入っていないが、よくあることなので、特に気にしないでいいと思われる。
    直近の話で言えば「第四十六話 籠の踊り子」などにも入っていない。
  2. ^ 耳の形と角から。
  3. ^ 称号かもしれない。
  4. ^ オオハシとは我々の世界にいる大きなクチバシが特徴の鳥。
  5. ^ 魔術陣…? 丸太か何かで打たれたような…?
  6. ^ アルフ回想の人物とクリーク自治区族長の共通点
    • 左目に眼帯をしている
    • クリーク族っぽい
    • 「炎」に関係している
  7. ^ 似た言葉には、エメリン・パンクハーストの「言葉ではなく行動」などがある。

出典

  1. ^ 4巻28p ヨウィーの言葉
  2. ^ 5巻31p 施設室実技
  3. ^ 4巻31p 兆しの壁
  4. ^ 5巻カバー下表紙側 「自治区」「特領七民族」
  5. ^ 3巻222p 新たな指導者の誕生
  6. ^ 7巻95p幕間 「大陸の信仰」の「アシン教」

参考文献

世界観 考察 関連情報 その他